開発者体験を向上させるGameDayに参加してきたので極力問題のネタバレなしで振り返ってみた #AWSreInvent
はじめに
おのやんです.
現在AWS re:Ivent 2024に参加しているのですが、今回初めてAWSGameDayに参加してきました。そちらの内容を、極力問題のネタバレなしで紹介したいと思います。
会場の様子
当日はMandarayBay会場で、私は早朝に参加していた5k Raceの流れでそのまま参加しました。こちらのブログに書いたのですが、空調が効いていて汗冷えが半端ではなく、途中で退席して着替えたりしていました。
意外とテーブル数が多かったです。例年GameDay系セッションは大人気ですぐ席が埋まってしまうのですが、それでも席には結構余裕がありそうでした。
セッション内容
今回のGameDayは4人で1チームを組み、チームでGameDayの問題に取り組む形式でした。
セッション概要に掲載してある通り、今回のGameDayのテーマはDeveloper Experience、開発者体験ということで、AWSの開発系サービスを中心に取り組む内容となっていました。また開発系ということで、ある程度のコードの修正も求められました。こちらは、参加前から予想されていたので、別段意外性はなかったように思われます。
セッション感想
当時は1人で参加登録をしていて、チームメンバーは野良で探す予定でした。そのため見知らぬ外国人とチームになることも想定していましたが、弊社から出る予定の別のチームで急遽欠員が出たことで、私が代打として急遽アサインされました。
今回のGameDayは5k Race直後ということで、完走直後のアドレナリン放出状態で参加することになりました。そのため競技が始まった直後は自分がなかなかにハイになっており、冷静に取り組めればスムーズに解決するものを、結構時間をかけてしまいました。今回はチーム内でタスクを分担して作業に取り組みましたが、比較的チームメンバーの中では経験のある技術分野に取り組んでいたものの、結構細やかなミスで時間を使ってしまいました。詳細は把握していないので予想になりますが、問題を解くのが早いほど有利になるようなゲーム設計だったように思えて、結構チームの得点に影響したなと思っております
チームメンバーに感謝ッ…!
今回私の進捗が一番芳しくなかった一方で、開発系のサービスはあまり触らないと言っていたメンバーがものすごく得点してくれました。一時は一桁代の順位に食い込むこともありました.チームの中では【目指せ1位!!】ということで、Slack内でも臨時チャンネルと作り、GameDay内のタスクの割り振りや情報共有を接触的に行っていました。いつもながらすごかったです。皆さんの得点がすごかっただけに、私の失点分がすごく痛かったです。
結果発表
我々のチーム【Sushi】は57チーム中14位ということで、かなり上位に食い込めました。一桁順位、引いては1位を目指していたGameDayでしたが、上位に食い込めて非常に嬉しかったです。
同時に、もっとAWS力を身につけないなとも思いました。例えば想定していなかった動作をし始めたことでエラーハンドリングを行うことになった際、原因の切り分けを行うために、CloudWatch Logsを有効にしたり、サーバーレス系のサービスなら要件に合わせて通信可視化用サービスを有効にしたりと、分析から対策に入る流れを改めて意識できました(チームメンバーからもアドバイスをもらった)。
これ普段の業務でも必要な考え方だなと思っており、同時にあまり意識できていない現状も浮き彫りになりました。自分自身の成長という意味では、今回のGameDayはものすごい勉強になった印象です。
参考までに、今回8-12時のGameDayだったため、そのままMandalayご飯を食べることができました
まとめ
ということで、出題内容に極力触れない形でのGameDay振り返りでした。改めて見てみると自分自身の反省が主な内容になってしまいますが、これからGameDayに参加される方は、参考になれば幸いです。では!